20代のコミュ障におすすめの仕事

コミュ障にできる仕事、できない仕事を紹介します!

【コミュ障にできる仕事】プログラマーはコミュ障に向いている?

コミュ障に向いている?プログラマーの魅力とは?

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皆さん、プログラマーという職業はご存知でしょうか?カタカタとパソコンにプログラムを組んでいく。地味だけど、難しそう…というのが皆さんのイメージでしょうか。

まずは、プログラマーの仕事内容について紹介したいと思います。

プログラマーって難しそう…

プログラマーってどんな仕事?

プログラマーの仕事はプログラムを組んでいくことだけではありません。プログラムを組むのに必要なことを理解したり、プログラムを作った後のメンテナンスもプログラマーの大切な仕事です。

①仕様書の理解

プログラマーの仕事は仕様書の理解から始まります。仕様書とは、どのようなプログラムを組むか、設計図のようなものです。

②プログラミング

仕様書を理解したら、実際にプログラミングをしていきます。コンピュータはプログラミング言語を通してでしか、言葉が分かりません。そのため、仕様書の内容をプログラミング言語に直して、コンピュータに仕様書の内容を伝えていきます。

③テスト

プログラミングをし終えたら、今度はそのプログラミングがきちんと起動するか、テストしていきます。1度も間違わずにプログラミングできるということは、めったにありません。何度も繰り返しテストを行います。

④メンテナンス

テストが終わったら、実際にお客さんにプログラムを使っていただきます。使っていただいた際にバグが起こる可能性があります。バグが起こった場合にプログラミングのメンテナンスを行うこともプログラマーの大切な仕事です。

プログラマーのメリットは?

一番のメリットは、給料が高いというところでしょう。人によりますが、20代で年収700万円の方もいらっしゃいます。自分のスキル、キャリアが上がるごとに年収も上がっていくので、仕事にやりがいを感じるでしょう。

需要がある仕事であるというところもメリットの一つです。プログラマーはパソコンの普及とともに、近年かなり需要が伸びている仕事です。今後も、需要が伸び続けていくでしょう。

プログラマーのデメリットは?

常に勉強し続けないといけないということがプログラマーのデメリットです。IT技術は今現在も発展し続けています。当然、技術の進歩とともにプログラマーに求められるスキルも変わってきます。常に勉強し続けないと、取り残されてしまうでしょう。

コミュ障にプログラマーは向いているか?

プログラマーのことについて理解しいて頂けたでしょうか?次に、コミュ障にプログラマーは向いているか、就職難易度と給料、必要なコミュ力の3点から考察したいと思います。

プログラマーの就職難易度は?

(難易度:かなり難しい★★★★★)

プログラマーに就職するのはかなり難しいです。プログラム言語の資格を有していないと就職できないからです。資格をいくつか紹介したいと思います。

①IT技術

プログラム言語に関する資格ではありませんが、技術者として最初に取得しておきたい資格です。経済産業省が認定する国家資格です。

②Oracle Certified Java Programmer

Oracle社が実施しているプログラミング言語Javaの中で一番有名な資格です。試験は難易度ごとにブロンズ、シルバー、ゴールドの3つに分かれています。

③C言語プログラミング能力認定試験

サーティファイという会社が行っている認定試験です。プログラミング言語のC言語を使ってプログラミングができるかどうか認定する資格です。

④Ruby技術者認定試験制度

プログラミング言語Rubyを使ってプログラミングが組めるかどうか認定する資格です。

プログラマーの給料は?

(給料:多い★★★★☆)

プログラマーの給料は多いです。時給換算で時給1500円~1800円が相場です。年収換算だと、20代の年収が約400万円、30代の年収が約500万円です。

また、きちんとプログラマーとしてキャリアを積んでいくと、エンジニア、プロジェクト・リーダー、プロジェクト・マネージャーと出世することも可能です。

もちろん、出世するに従って給料も上がっていきます。

プログラマーに必要なコミュ力は?

(コミュ力:普通★★★☆☆)

 プログラマーは、キャリアを積んでいくにしたがって、コミュ力が必要になる仕事です。プログラマーの時はパソコンに向かって、ひたすらコードを打っていくだけなので、コミュ力はほとんど必要ないでしょう。

しかし、例えばエンジニアは、システム開発を受けた会社に出向き、お客さんがどんなシステムを要望しているのかヒアリング調査を行う必要があります。

相手の要望をしっかりと聞き、実現できそうな要望なのか判断する必要があります。

エンジニアを含め、プロジェクト・リーダー、プロジェクト・マネージャーに出世するとかなりのコミュ力が必要となります。

プログラマーはコミュ障にできる?

(おすすめ度:おすすめ★★★★☆)

あんまり出世しないほうがいいね。

プログラマーは就職するのが難しい仕事です。プログラミングに関する資格が絶対に必要となります。

しかし、給料は時給換算で1500円~1800円と高いです。また、出世を考えずプログラマーとして仕事を全うするとのであれば、コミュ力も必要ありません。

出世して、エンジニアやプロジェクト・リーダー、プロジェクト・マネージャーになると、かなりのコミュ力が必要となるので、注意が必要です。

よって、就職さえ乗り越えれば、プログラマーはコミュ障に向いている仕事だと言えるでしょう。