20代のコミュ障におすすめの仕事

コミュ障にできる仕事、できない仕事を紹介します!

【コミュ障にできない仕事】警備員はコミュ障にできる?

警備員はコミュ障に向いている?警備員の仕事って?

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警備員の仕事内容って幅広いんです。

警備員の仕事は幅広いです。ショッピングセンターの警備、駐車場の警備だけでなく現金輸送車の警備、ボディーガードも警備員の仕事の一つです。まずは、警備員の仕事について紹介したいと思います。

警備員ってどんな仕事?

警備員の仕事は警備業法によって、区分が第1号~第4号まで分かれます。第1号は駐車場や大型ショッピングセンター、ビルなどの警備をします。皆さんがよく見かけるのが、この第1号の警備員です。

火災や犯罪がないよう、施設内の巡回、施錠管理、入退室管理などが主な仕事です。

第2号の警備員の仕事は交通誘導です。工事現場で歩行者が躓いたり、転倒したりすることがないよう、歩行者の誘導を行います。また、イベントやお祭りでお客さんを誘導するというのも仕事の1つです。

第3号の警備員は、現金輸送車の警備が主な仕事です。2名以上のチームを組んで警備にあたるのが鉄則です。

第4号の警備員の仕事は、主にボディーガードです。対象者の身の回りに危険が及ばないよう、警備します。

警備員のメリットは?

緊急時に柔軟に対応できる能力が身に着くことです。普段から連絡体制や警備体制を理解しておかないと、緊急時に柔軟に対応できません。

また、仕事に飽きないというのも1つもメリットです。警備員は現場によって仕事内容が大きく異なってきます。現場が変わると、新鮮な気持ちをもって仕事に取り組めるでしょう。

また、仕事を通して集中力が鍛えられます。警備員は、いつ火災や犯罪が起こっても柔軟に対応できるよう、常に集中力が必要となる仕事です。集中力がない…という人でも、仕事を通して集中力が身に着くでしょう。

人に感謝されるというところもメリットの一つです。人は、困っている時にそっとそばに立ち寄ってくれると、感謝しますよね。警備員の仕事の性質上、困っている人を助ける機会が多いです。感謝されるとモチベーションも上がりますよね。

警備員のデメリットは?

まず、体調管理が大変というところです。警備員は現場が暑くても寒くても、ずっと同じ場所にいないといけません。真夏には熱中症対策、真冬には防寒対策がそれぞれ必要となってくるでしょう。

また、給料が安定しないというところもデメリットの一つです。梅雨時期など雨が重なる時期は現場がお休みになってしまいます。当然、その分の給料は発生しませんので、給料が安定しません。

体力的にきついというところもデメリットの一つですね。警備員の仕事は基本立ちっぱなしなので、足腰に大きな負担がかかります。

コミュ障に警備員は向いているか?

警備員のことについて理解しいて頂けたでしょうか?次に、コミュ障に警備員は向いているか、就職難易度と給料、必要なコミュ力の3点から考察したいと思います。

警備員の就職難易度は?

(難易度:普通★★★☆☆)

警備員になるために必須な資格は特になく、多くの場合、警備会社の研修を受けると現場で働くことができます。警備員には誰でもなれると言えるでしょう。

また、警備に関する資格は17個もあり、会社によっては資格手当を出しているところもあります。資格を持っていることは採用に有利となるでしょう。

ただし、警備員はどの現場であっても対人関係が必要であり、ある程度のコミュ力が必要となってきます。コミュ力も採用の一つの基準となっていると考えられるので、コミュ障には就職することが少し難しいでしょう。

警備員の給料は?

(給料:少ない★★☆☆☆)

警備員の給料は、時給換算で900円~1100円です。日給換算だと9000円~12000円です。月給換算だと20万円くらいが相場です。

給料を上げるためには資格の取得が大切です。会社によっては資格手当が出るところもあります。警備員に関する資格は17個もあります。例えば、国家資格である警備員指導教育責任者資格があります。

また、会社によっては階級制で警備員をランク付けしているところもあります。一般警備、副隊長警備、隊長警備の順に階級が上がっていきます。この階級を上げることが給料を上げることにもつながります。

警備員に必要なコミュ力は?

(コミュ力:必要★★★★☆)

警備員にコミュ力は必要です。例えば、大型ショッピングセンターでは、お客さんにお店の場所やトイレの場所を聞かれることがあります。工事現場でも、歩行者の方を誘導するのにコミュニケーションが必要となります。

また、一見コミュニケーションが必要なさそうなビルの警備員も、利用者の方と挨拶を交わす必要があります。

警備員はコミュ障にできる?

(おすすめ度:あまりおすすめしない★★☆☆☆)

警備員はコミュ障に向いていないなぁ。

警備員になるのに資格は特に必要ないので、コミュ障でも警備員になることは可能でしょう。しかし、現場ではある程度のコミュ力が必要となります。その点、コミュ障にとって、できないこともないが、つらい仕事であると言えるでしょう。

また、給料も時給換算で900円~1100円と良くはないです。

警備員はコミュ障にはあまりおすすめできないですね…。