コミュ障に向いてる?データ入力の魅力とは?
データ入力って聞いたことありませんか?会社が持っているデータを入力したり、アンケートの結果を入力したりする仕事です。
ですが、データ入力と言っても単にデータを入力するだけではなく、コールセンターの電話対応など複数の仕事を兼ねるケースもあります。
そこで、データ入力の仕事内容について詳しく紹介したいと思います。
データ入力の仕事内容って?
データ入力ってどんな仕事?
データ入力の仕事は、依頼主から依頼された数字や文字のデータをパソコンに入力していく仕事です。在宅でする場合と会社でする場合があります。
データの内容は、顧客情報や会議やセミナーの情報、売り上げデータなど幅広いです。また、データが正確に入力できたかどうか、確認する校正作業も仕事の一つです。
データ入力の仕事は主に3つです。
①データ入力のみ
売り上げデータや会議やセミナーの議事録の作成などをパソコンに入力するだけの一番オーソドックスな形式です。勤務時間中、コミュニケーションが一番必要なく、一人で黙々と作業を進めることができます。
②コールセンターでのデータ入力
テレフォンオペレーターとしての電話対応を行いながら、データ入力も行う形式です。電話対応を学ぶための研修やセミナーが用意されている場合が多いです。
電話で聞いたお客さんの話をデータに起こしたり、お客さんの注文情報をデータにする仕事です。
③事務兼データ入力
データ入力兼事務作業です。データ入力と合わせて事務作業が仕事内容に含まれています。したがって、伝票整理や書類のファイリング、備品の管理、メールや電話の応対も仕事の一つです。
データ入力のメリットは?
データ入力のメリットの一つは、パソコンスキルが上達するということです。正確にかつスピーディーにデータを入力する必要があるため、タイピングが早くなります。
快適な環境で仕事ができるというところもメリットの一つですね。在宅でするにしろ、会社でするにしろ、データ入力は外で仕事をすることがありません。エアコンの効いた心地よい環境で仕事をすることができます。
髪型や服装が自由というところもメリットの一つですね。データ入力は直接お客さんと会うことがないので、髪型や服装が自由なところが多いです。
データ入力のデメリットは?
データ入力のデメリットの一つは、目や肩が疲れやすいというところですね。パソコンに向かってずっと仕事をしているので、目や肩に疲れが出やすいです。自分の体調管理が必要ですね。
仕事に飽きやすいというところもデメリットの一つです。仕事内容によっては、一日中同じ仕事を繰り返すことだってあります。飽きないように工夫しながら、仕事をする必要がありますね。
仕事にノルマがあるというところもデメリットの一つです。社員がさぼらないように、一日にこなさなければならないノルマのデータ数を決めている会社があります。ノルマがあるかは、面接のときに確認しておいた方がいいですね。
コミュ障にデータ入力は向いているか?
データ入力のことについて理解しいて頂けたでしょうか?次に、コミュ障にデータ入力は向いているか、就職難易度と給料、必要なコミュ力の3点から考察したいと思います。
データ入力の就職難易度は?
(難易度:簡単★★☆☆☆)
データ入力は初心者・未経験の方でも就職することができます。就職することは簡単でしょう。
また、データ入力だけの仕事の場合、面接で重視されるのはコミュ力ではなく、その人が真面目かどうかです。コミュ障でも面接に受かりやすいと言えるでしょう。
ただし、お客さんの電話対応が必要な場合、ある程度のコミュ力が必要になります。面接でも、その人にコミュ力があるか試されますので、コミュ障にとって面接のハードルは上がります。
データ入力の給料は?
(給料:普通★★★☆☆)
データ入力の給料は、時給換算で時給1150円が相場です。給料は決して高くはありませんが、安くもありません。
データ入力に必要なコミュ力は?
(コミュ力:普通★★★☆☆)
データ入力のみの仕事だと、コミュ力が必要ありません。パソコンに向かってデータを打ち込むだけの仕事になります。
ですが、コールセンターでのデータ入力および、事務兼データ入力はコミュ力が必要です。データを入力するだけでなく、お客さんとの電話対応が必要になります。
データ入力はコミュ障にできる?
(おすすめ度:普通★★★☆☆)
データ入力は、コミュ障におすすめの仕事です。第一に、就職することが簡単です。初心者・未経験の方でも採用されます。また、給料も時給1150円が相場と悪くありません。
さらに、データ入力だけの仕事であれば、コミュ力が必要ありません。コミュ障でも気楽にマイペースに仕事ができるでしょう。
ただし、データ入力の他にもお客さんとの電話対応を任せられるのであれば、注意が必要です。応募する時、もしくは面接時に確認しておいたほうがいいでしょう。
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