コミュ障に向いてる？自動販売機補充員の魅力とは？
皆さん、自動販売機補充員って知ってますでしょうか？自動販売機の売り切れになっている飲み物の補充をする仕事というイメージでしょうか？
実は、自動販売機補充員の仕事は飲み物の補充だけではないんです。そこで、自動販売機補充員の仕事内容について紹介したいと思います。
自動販売機補充員ってどんな仕事？
自動販売機補充員ってどんな仕事？
自動販売機の飲み物の補充はアルバイトの仕事です。正社員として雇われた場合、他にも様々な仕事が任せられます。
①自動販売機に飲み物を補充する
自動販売機で売り切れになりそうな飲み物の補充を行います。ルート配送スタッフとも呼ばれます。
任せられたルートを回って、決められた自動販売機に飲み物を補充していくため、単純な仕事だと思われがちですが、そんなことはありません。
四季によって、売れ筋の飲み物が異なってくるからです。例えば、夏場だとスポーツドリンクや炭酸などがよく売れます。逆に、冬場だとコーヒーやココアなどがよく売れます。
四季の変化に対応しながら、飲み物を補充しなければなりません。
②自動販売機の営業活動
正社員の仕事の一つとして、店の外や街角に自動販売機を設置してもらえるように、店の担当者に交渉しなければなりません。
売り上げをあげるためには、自動販売機の設置数の増加が必要です。飲み物の補充をしながら営業活動をしたり、新しくできた施設に自動販売機を置いてもらえるように交渉したりすることが求められます。
③自動販売機の集金
自動販売機内から、売り上げを集金する仕事も正社員の仕事です。売り上げに誤差がないように、しっかり集金しなければなりません。
④ゴミ箱の空き缶回収
自動販売機の横にある、ごみ箱の空き缶回収も正社員の仕事です。特に夏場は売り上げが増える代わりに、ゴミも出やすいです。ゴミ箱が空き缶で溢れてしまわないよう、こまめに空き缶回収が必要です。
自動販売機補充員のメリットは？
自動販売機補充員のメリットは、マイペースに仕事ができるということです。基本的に一人でルートを回るので、自分のペースで仕事を進められます。
今日は天気がいいから一気に片付けよう、今日は天気が悪いから様子を見ながらゆっくりやろうなど、ペースを変えながら仕事をすることができます。
人間関係の煩わしさもなく、誰にも束縛されない自由な仕事であると言えるでしょう。
自動販売機補充員のデメリットは？
デメリットの一つは、とにかく肉体労働であるということです。ジュースがぎっしり詰まった箱は１つ７～８kgほどの重量があります。それを、何回も何十回も上げ下げする体力が必要です。
また、天候に左右されやすいというのもデメリットの一つです。自動販売機は店の外に設置されていることが多いです。そのため、真夏は熱中症対策、真冬は防寒対策が必須となります。肉体労働であることも考えて、特に真夏は暑さに注意が必要でしょう。
また、時期によって残業が多いということもデメリットの一つです。勤務時間は定時で決まっているのではありません。担当ルートの補充が完了するまでです。
なので、飲み物の消費が激しい夏や冬は、補充に時間がかかってしまい残業も増えてしまうでしょう。
コミュ障に自動販売機補充員は向いているか？
自動販売機補充員のことについて理解しいて頂けたでしょうか？次に、コミュ障に自動販売機補充員は向いているか、就職難易度と給料、必要なコミュ力の３点から考察したいと思います。
自動販売機補充員の就職難易度は？
（難易度：簡単★★☆☆☆）
自動販売機補充員になるのに、専門的な資格は特に必要ありません。ただし、自動車を常に運転するので、運転免許は必須のことが多いです。また、業界未経験の方でも入りやすい仕事です。
自動販売機補充員の給料は？
（給料：普通★★★☆☆）
自動販売機補充員の給料は、時給換算で時給1000円～1200円、月給換算で月給25万円が相場です。決して安くもありませんが、高くもありません。
自動販売機補充員に必要なコミュ力は？
（コミュ力：普通★★★☆☆）
自動販売機補充員にコミュ力は少し必要です。飲み物の補充や売り上げの集金、ごみ箱の空き缶回収には、コミュ力が必要ありません。
ですが、自動販売機の営業活動には、コミュ力が必要でしょう。お店の担当者に、自動販売機を新しく設置してもらえないか交渉する必要があります。
自動販売機補充員はコミュ障にできる？
（おすすめ度：普通★★★☆☆）
自動販売機補充員はコミュ障でもできます。まず、自動販売機補充員になるのに資格が特に必要ありません。未経験でも入社できます。また、給料も時給1000円～1200円と悪くはありません。
ただし、コミュ力が少し必要なのは注意が必要ですね。事前に、自動販売機の営業活動をする必要があるのか確認しておいたほうがいいでしょうね。
営業活動をする必要がない場合、自動販売機補充員はコミュ障でもできるでしょう。
仕事を選べるのなら、コミュ障でもできます！
