20代のコミュ障におすすめの仕事

コミュ障にできる仕事、できない仕事を紹介します!

【コミュ障の電話対応】コミュ障の僕でも少し上達しました

僕もコミュ障で電話対応に苦労しました

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こんにちは。久門翔と申します。僕は現在、20代後半のコミュ障です。現在は物販ビジネス(ネットビジネスの1つ)で生計を立てています。

物販ビジネスを始める前、僕は3年間ほどサラリーマンとして働いていました。僕が配属された部署は、主に電話でお客様対応をする部署。

コミュ障の僕にとって、お客様対応というのは非常につらかったです。「お客様、どうされましたか?」「それでしたら、こちらのサービスをご利用ください。」

といったやり取りを毎日毎日繰り返します。特にクレーム対応。クレーム対応は、お客様がどういうところが嫌で連絡してくださったのか、瞬時に見極められないといけません。

瞬時に見極められないと、お客様はさらに怒り、より大きなクレームに繋がってしまいます。

大きなクレームにならないよう、お客様のクレームの要点を捉えるのに、苦労しましたね…。

そして、3年が経ちました。

毎日毎日、工夫を凝らしながらお客様対応をこなした結果、ようやくお客様対応をマスターすることができました。

上司にも、上手くなったなぁ。と言ってもらえました。

(ちなみに、周りの同期が1年間でマスターする中、お客様対応に3年間もかかるなんて…と自分に失望したため、会社を辞めました。)

そこで、いかにしてコミュ障の僕でも、電話対応が上手くなったのかを紹介したいと思います。

時間かかったなぁ…。

電話対応が上手な人をまねる

これは電話対応というより、仕事の基本だと思います。上手な人のまねをするのですね。

電話対応が上手な人は、モノの言い回しがものすごく上手です。

今のフレーズ言われたら、お客様も納得するだろうな。とか、今の言葉には重みがあるな。など、上手だなと思ったフレーズ、言葉をメモしておけば良いのです。

メモしておいて、自分が電話対応をする時に、そのフレーズが言えるようにしておきましょう。

5W1Hを意識する

5W1Hって聞いたことありませんか?5W1Hとは、when、who、what、why、where、howの頭文字をとったものです。

いつ(when)、誰から(who)、どういう用件で(what)、なぜ(why)、どこから(where)、どのようにして(how)電話がかかってきたか意識するのです。

5W1Hを意識しておくことにより、お客様から電話がかかってきても、取りこぼしなく用件を聞くことができます。

例えば、上手に電話対応できたけど、相手の名前を聞くのを忘れていた…ということはよくあることですよね。

いつ電話がかかってきたのか…というのも意識しないと後々忘れてしまうものです。

5W1Hを意識して、メモしながら電話対応するのも良いかもしれませんね。

相手の話を復唱する

これも、電話対応の基本ですね。コミュ障の場合、電話対応をしていると、相手が言いたいことと自分が考えていることが次第に食い違ってきてしまいます。

電話対応中に、お客様から「そういうことじゃないんだけど…。」と言われた経験はありませんか?

この食い違いを減らすために、復唱をするのです。復唱をすると、一瞬、間が生まれます。この間で、相手が言いたいことを再度考えるのです。

相手が言いたいことが、「あっ、そういうことだったんだ。」と復唱してよかったと思える日がきっときますよ。

第一声をはきはきと話す

コミュ障って、ぼそぼそっと話す人が多いですよね。あまり自分に自信がないから、どうしてもはきはきと話せない…。という人が多いです。

ですが、電話対応は第一印象でほとんどが決まります。第一声ですね。挨拶だけでも、おはようございます!とはきはき話せれば、お客様としては「この人なら話聞いてもらえそうだな。」と思うものです。

逆に、おはようございます…とぼそぼそっと話してしまうと、お客様からすると「なんかこの人頼りないな…。」と思うものです。

挨拶だけでもはきはきと話せるよう、自宅で練習するのも良いかもしれませんね。

多くの電話対応を経験する

ここまでできれば、後はひたすら多くの電話対応を経験するだけですね。僕も、サラリーマン時代は、部署内の誰よりも多くの電話対応をしました。

誰よりも早く電話をとり、できる限り多くの電話対応を経験することで、自分の経験値が上がっていきます。

コミュ障に電話対応は向いていない…

ここまで、コミュ障が電話対応を上達させるにはどうしたらいいか、についての紹介をしてきました。

ですが、マイナスなことを言って申し訳ないです。コミュ障に電話対応は向いていないです。

確かに電話対応は上手くなります。僕も3年間かかりましたが、人並みにはできるようにはなりました。

コミュ障でも、練習を繰り返せば電話対応はできるようになるということなのでしょう。

けれども、そもそも電話対応が必要な仕事はコミュ障に向いていないのです。電話対応が必要ない仕事なんて山ほどあります。

もっと自分に合った仕事を探しましょうよ!

自分に合った仕事をすることが大切。